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「12人のパパ2」をお勧めします。

やっぱりスティーヴ・マーティンは、オモロい人です。

画像:12papa2.jpg説明
12人の子供を抱える父親が、子供達相手に奮闘して大ヒットした1950年製作の「一ダースなら安くなる」を、リメイクしたファミリー・コメディ「12人のパパ」の続編です。
今度はバカンス先で鉢合わせした子供時代ライバルだった幼なじみ一家の父親と、おバカな張り合いを繰り広げるドタバタ・ファミリー・コメディです。
監督は「 ウォーク・トゥ・リメンバー 」や「 キャプテン・ウルフ 」のアダム・シャンクマンです。
パパとママには前作でもお馴染みのスティーヴ・マーティンとボニー・ハント、前作の主要キャスト(パイパー・ペラーボ やヒラリー・ダフ)が再結集するほか、幼なじみのライバルのジミー役には「ドッグ・ショウ!」などの名脇役ユージン・レヴィ。
後妻サリーナにはカーメン・エレクトラ 、ジミー家期待の"スーパー・スター"アンにはジェイミー・キングが扮しています。






あれから2年――あのドタバタ大家族が帰ってきた。トム(スティーヴ・マーティン)&ケイト(ボニー・ハント)のベーカー夫妻は12人の子供に囲まれ、にぎやかな日々を過ごしていた。ところが子供が成長するにつれ、親元を離れ、それぞれの道に進むことを夫婦はどことなく寂しさを感じるようになっていた。そこで、久しぶりに家族全員そろって昔よく訪れた湖へのバカンスを企画したトムだったが、そこで彼らを待ち受けていたのは、トムの永遠のライバルであるジミー(ユージン・レヴィ)率いる大家族だった。まったく正反対の育て方で子供たちと接してきたトムとジミーだったが、互いに直接対決をしながらも、子供たちの成長を通じて、今までとはちがった父親のあり方を見出していくことになっていく。



前回同様にスティーヴ・マーティンのドタバタぶりには笑わせてもらいました、流石「サボテン・ブラザース」の“スリー・アミーゴーズ”、どんなお笑いでも決して下品にはしないですね。
ユージン・レヴィやカーメン・エレクトラの演技がボロクソに言われて、正直とても心配していました、とくにユージン・レヴィはこの映画のこの役でラジー賞にノミネートされていましたから・・・・・。カーメン・エレクトラも違う作品でしたが、2人仲良くノミネートされてましたね。
僕が見たのは日本語吹き替えだったのでセリフの感じは分かりませんでしたが、ナカナカいい演技していましたよ、セリフを聞くとまたガラッとイメージが変わるかもしれませんが。
最近はあまり見かけなくなって寂しい「 コヨーテ・アグリー 」のパイパー・ペラーボ や、お姉さんと共演した「MATERIAL GIRLS」がキャリア最悪の成績だったヒラリー・ダフも、元気に出演してくれています。もっとも演技力を問われるほどの演技の時間が短すぎて、パイパー・ペラーボはらしさが出てましたがヒラリー・ダフは・・・・・。まだヒラリー・ダフも若いんだから、あんまり苛めたら可哀相ですよ。
基本はベーカー一家とジミー一家のくだらない意地の張り合いですが、ありきたりな題材も面白おかしくアレンジ出来るのがスティーヴ・マーティンの魅力ですかね、ボニー・ハントの肝っ玉の据わり具合も気持ちがいいです、彼女はホントに下品なネタでも上品に見せてくれますよね。
ジェイミー・キングのタトゥーもとってもセクシーでした、楽しいファミリー・コメディでした、お勧めします。