 | 「ラヂオの時間」「みんなのいえ」の三谷幸喜監督が、オールスター・キャストで描くエンターテインメント・アンサンブル劇です。 大晦日のホテルを舞台に、従業員と宿泊客それぞれが織りなす多彩なエピソードを、いわゆる<グランド・ホテル形式>で淀みなく綴っていきます。劇中で多用されているワンシーンワンカットの長回しや、自由なカメラワークを可能にする大規模なホテルのセットなどもみどころです。 三谷さんのベストは「12人の優しい日本人」だと思いますが、舞台なんかも面白いですよね、古畑なんかも面白かったけど。 主演は役所広司 、他にも松たか子や佐藤浩市 、香取慎吾 に三谷さんお気に入りの戸田恵子 さんなんかも出ていましたね。
物語の舞台は大晦日の大ホテル。そこに集ったそれぞれの人々に起こるそれぞれのハプニング。彼らに、幸せな新年は訪れるのだろうか?“ホテルアバンティ”の副支配人である平吉(役所広司 )はなんとか今日、大晦日を無事に終えたいと願っていた。しかしなぜだか総支配人(伊東四朗 )は行方知れずになり、ホテルにはワケありの人物たちが続々集結。彼の願いもむなしく、トラブルばかりが発生していく。おまけに別れた妻の由美(原田美枝子 )と遭遇。働いていると言えなかった平吉は、授賞式に呼ばれて来たのだと嘘を付いてしまうのだった・・・・。
結構面白かったですね、センスが良かったし唐沢寿明 君やオダギリ・ジョーの使い方なんかも良かったです。 役所広司さんはいるだけでなんかおかしかったし、松たか子チャンや佐藤浩市さんも面白かったなー、YOUさんも流石"フェア・チャイルド"って感じでした。 ワンシーン・ワンカットの長回しや、自由なカメラワークも良かったです、映画の舞台となる"ホテル・アバンティ"のあちらこちらで、色々な事件がひっきりなしに起こっているのがつたわってくるようでした。 この三谷さん、「やっぱりネコが好き」にははまらなかったけど、僕は「子供欲しいね」というドラマにははまりました。 そこに工藤さんの兄役として度々出演していたんですよね、そこで初めて「こんな顔した人なんだー」って思いましたもの。 この作品を見て面白いと思った人、舞台の「バッド・ニュース★グッド・タイミング」は最高でしたし、映画や舞台にもなっている「12人の優しい日本人」もお勧め。 この作品もお勧めですが、他の作品もお勧めします。
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