>>一覧  >>修正   前へ<<  >>次へ


「 トナカイはキュ−ピッド !?」をお勧めします。

なんか微笑ましい映画でした。

画像:snow.jpg説明
海外ドラマ「エド〜ボーリング弁護士」のトーマス・カヴァナーが恋に落ちる青年サンタを好演したクリスマス・ファンタジーです。
この作品はWOWOWの”ハッピー・クリスマス特集”の中の一本でしたが、なかなか可愛らしくて微笑ましい作品だったので、ご紹介いたしました。
サンタクロースといえば北極の家で妖精たちと共に暮らしている、というのが広く知られた設定ですが、この「 トナカイはキュ−ピッド !?」というこの作品は、サンタは代々魔法の力を受け継ぐ家系の子孫で妖精はいないという設定でした。魔法の力でこつこつとプレゼントを作り出している、孤独な存在となっているのが新鮮味を出していましたね。飼育係の女性に恋してしまった彼が、正体を知られないようにしながら彼女に接近してゆく姿が笑いを誘います。
監督は「GO!GO!ガジェット2」のアレックス・ザム。


 亡くなった父の跡を継ぎ、新たなサンタクロースとなった青年ニック(トーマス・カヴァナー)。だが初のクリスマスを前に、大事な空飛ぶトナカイの1頭、バディがいなくなってしまった。バディがハンターバック(パトリック・ファビアン)に捕らえられたことを知ったニックは、後を追ってカリフォルニアの動物園へと向かう。だがバディはすでに檻の中、簡単に取り戻すことは出来ない。そんな矢先、ニックは女性飼育係のサンディ(アシュレー・ウィリアム)と知り合う。動物を愛する彼女の姿に惹かれたニックは、バディを譲ってくれるよう直訴しようと彼女の下宿を訪ねる。だが管理人の夫人に入居希望者と間違われ、なりゆきでニックはサンディの隣に部屋を借りることになってしまう…。


サンタが実はもとは王様で、魔法の呪いで人々に贈り物をするうちに楽しくなり、それがサンタとなり代々受け継がれているという説は新鮮味があって良かったです。
主演のサンタ(ニック)のトーマス・カヴァナーやサンディのアシュレー・ウィリアムは、全く詳しくは知りませんが゛なかなか爽やかで良かったですね、演技も下手ではありませんでした。
特撮などはイマイチでしたが、サンタが○○みから出入りするなどのアイデアやトナカイを追って降りてきたというのは良かったです、同時期に見たベン・アフレックの主演していた「恋のクリスマス大作戦」よりもずっと良かったです。
有名俳優さんなどはなくても、面白い映画は出来るものですね、家族で見るのもお勧めです、お勧めしておきます。