 | キャラクターごとに詳細な設定があり、それを基にした本やグッズ、子供服など様々な連動商品が展開されている《アメリカン・ガールズ・コレクション》。こ「アメリカン・ガール/サマンサの休日」は、その中でも人気の高いキャラクター、20世紀初頭の少女サマンサの物語を映画化したものです。 裕福な家に育つおてんば少女サマンサが、親友となった貧しい姉妹を救うため奮闘する物語です。「きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏」でも褒めた子役アンナソフィア・ロブが、ここでも人形のような愛らしさでヒロインを好演していました。共演は大女優のミア・ファロー。総指揮にジュリア・ロバーツも名を連ねています。
1904年、ニューヨーク郊外の閑静な住宅街。両親を亡くした9歳のおてんば少女サマンサ(アンナソフィア・ロブ)は、大きなお屋敷で厳格な祖母グランマリー(ミア・ファロー)と共に暮らしていた。そんなある日、隣の邸宅に新たな使用人として父親と三姉妹の娘たちが引っ越してくる。サマンサはさっそく姉妹を遊びに誘うが、姉妹の長女ネリー(ケルシー・ルイス)は立場の違いからサマンサに距離を置いてしまう。しかし互いに親を亡くした境遇と、家柄などを気にしないサマンサの明るさから、ネリーたちは次第に打ち解け、やがてはサマンサと固い友情で結ばれる。だがその矢先、姉妹の父が病で亡くなり、ネリーたちは孤児施設に引き取られることに…。
「ウィン・ディキシー」でも褒めたアンナソフィア・ロブ、この「アメリカン・ガール/サマンサの休日」でも可愛らしかったですよ! 全体的に雰囲気はとても良かったですね、僕の好きな「大作ではないけど丁寧にきちんと作ってある作品」でした。 わきを固めるミア・ファローも相変わらず綺麗でしたし、ガードナー伯父さん役のジョーダン・ブリッジスも、その妻コーネリア役のレベッカ・メイダーもとても良かったです。 しかしなんといってもアンナソフィア・ロブとネリー役ののケルシー・ルイスが素晴らしかったです!ジェニーにブリジットの”ネリー三姉妹”が良かった、特にネリーのケルシー・ルイスは良かったです、本当に工場に長年勤めているような雰囲気が出てました。 「この娘達だけが救われて、他はどうでもいいのか!」なんて批判もあるでしょうが、それはそれでいいんです、ラストもそうなるといいなと思っていたら、そうなってくれました。 クリスマス・シーズンに、是非家族でご覧になってください、お勧めします。 丁寧さと明るさが素晴らしかったです、クリスマス・シーズンにピッタリでした。
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