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「終わりで始まりの4日間」をお勧めします。

ナタリー・ポートマン、大きくて素敵になりましたね。

画像:gardensta.jpg説明
日本では「チキン・リトル」の主人公の声役で知られる若手俳優ザック・ブラフが、自身の故郷ニュージャージーを舞台に、脚本・主演を兼ねて初監督に挑んだオフビートなドラマです。
日本では当然未公開作品となりました、もっと違うものを未公開にして、単館でもいいからロードショーにすればいいのに、と思います。
売れない俳優の主人公が、久しぶりに戻った故郷で風変わりなヒロインと知り合い、彼女との交際を通じて自分の人生を考え直す姿を綴つづっています。低予算の小品ながら若者の共感を集めてスマッシュヒットを記録しました、インディペンデント・スピリッツ賞を始め多くの賞に輝いたそうです。
特に女優開眼と絶賛されたナタリー・”マチルダ”・ポートマンの演技は注目モノでした。
他共演はピーター・サースガード、名優イアン・ホルムなど。


 感情の起伏が極端に乏しく、精神安定剤を常用している売れない役者アンドリュー(ザック・ブラフ)。ある日彼は母の死の報せを受け、9年ぶりに故郷のニュージャージーへと帰郷する。父とは折り合いが悪いままで、旧友たちとの再会にも、彼らとの距離を感じてしまうばかり。そんな時、アンドリューはひょんなことから天真爛漫でエキセントリックな少女サム(ナタリー・ポートマン)と出会う。そして、サムと一緒の時間を過ごすことで、アンドリューは忘れかけていた感情を少しずつ取り戻していく…。


ナタリー・ポートマンは、本当に綺麗になりましたね、演技も凄く上手かったと思いますよ。
この作品、ピーター・サースガードが主演だと思ってみたから、思わず「整形かよっ」って思いました。
でも、主演が監督も兼ねているザック・ブラフだと分かり、一安心。ピーターは結構重要な友達役で出演していました。
こういう主演の男のこが神経質で、女の子が風変わりだけど天真爛漫でいい子というのは良くありますよね、「エターナル・サンシャイン」なんかもそうですよね。
だからこの映画も、とりわけ新鮮には感じませんでしたが、ストーリーは独創性が感じられたかな?
まずナタリー・ポートマンの演技の上手さにビックリしました。イアン・ホルムにも負けていませんでしたよ。
もともと「レオン」でも、演技はしっかりしていましたものね、本当に綺麗になられました。
脚本・主演を兼ねて初監督に挑んだザック・ブラフも良かったな、はじめは野暮ったく映りましたが。
意外なアンドリューの過去と、マーク(ピーター・サースガード)の贈り物が良かったですね、”谷底のグランド・キャニオン”も素敵でした!あまり映りませんでしたが。
ラストもああいう終り方で良かったです、あのままのラストでも良かったですが、あのラストを選んでくれたのが嬉しかったです。
お勧めします、成長して綺麗になったナタリー・ポートマンの演技も注目でした!