 | 今夜、NHKのBS2で、チャップリンの「街の灯」をやりますね。
僕チャップリン大好きなんですよ、高校に入って初めて担任と面談した時に、「尊敬するのは両親とチャップリン」だって言ったんですよ。
先日NHKで特番をやっていましたね、完璧主義者なのは知っていましたがかなりの”完璧マニア”でしたね。
小さい頃は初期の短編集やサーカス、キッドに黄金狂時代にモダン・タイムスなど、意味も分からなくおかしくてゲラゲラ笑っていた記憶があります。
ボクシングの試合や機会に挟まれたりしている彼を見て、フォークをパンにさしてダンスをする彼は最高でした。
高校生ぐらいになると、「殺人狂時代」や「独裁者」や「ライムライト」、「ニューヨークの王様」などの意味も分かるようになって、豊かな現代の物質史上の社会を上手く皮肉っているなと思ったりも。
で「街の灯」。
この映画を初めて見たのは多分小学校の低学年くらいかな、「モダン・タイムス」や「独裁者」のように訳が分からないと言う事とはありませんでした。ただただ、手を握られてハニカむチャップリンの表情が寂しくて。
今でも見るたびに切なくなります、もう今から70年以上も昔の映画なのに、ちっとも色あせないでこころに強く残っています。
多分、デンゼル・ワシントンやトム・ハンクス、モーガン・フリーマンやコリン・ファースがあんな表情を浮かべても、誰もチャップリンには勝てないと思います。
一応ラブ・コメディになるのかな、一度ご覧になってみてください、お勧めしますよ。 |