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「マザー・テレサ」を観ました。

うーーん・・・・・。

画像:mother.jpg説明
宗教や人種にこだわらず、あふれるような愛情を人々に傾けたマザー・テレサの半生を映画化したものです。ノーベル平和賞を受賞した彼女の名前はあまりに有名ですが、意外と知られていない彼女の小気味いい人となりまで描かれているのが興味深かったかな。また慈善事業である彼女の活動が、当初は修道院やバチカンに問題視されたばかりか、キリスト教の布教が目的ではとインド人からも批判されていた事実は衝撃的でありました。
とはいえ障害ばかりの中で活動を始めたマザーが、神父や医師などを言葉を尽くして説得し、半ば強引に協力させるくだりでは、彼女が頑固だけれど聡明で、またユーモアのある人物だったことを思わせてくれます。
特殊メイクの付け鼻をした、「ロミオとジュリエット」「暗闇にベルが鳴る」のオリヴィア・ハッセー が、36歳から87歳までのマザーを熱演しています。

 1946年、インドのカルカッタ。カトリック修道院内の女子校で教鞭をとっていたマザー・テレサ(オリヴィア・ハッセー )は、イスラム教徒とヒンズー教徒の抗争で負傷したインド人を助けたことで、修道院長と対立してしまう。しかし「自分の居場所は修道院でなく、貧しい人々の中」と考えるようになったマザーは、一人で街に出て人々に救いの手を差し伸べる。やがてマザーは自分の信念に従って自由に活動できるよう「神の愛の宣教者会」を設立。しかし心強い協力者を得る一方、スキャンダルにも巻き込まれてしまう。




 これは、モトモト前・後半90分ずつのものを、110分にまとめたものらしいです、その一つにまとめた物は「素人が編集したの?」と思わされるぐらい乱暴なモノでした。
こんな編集、オリヴィア・ハッセー にも失礼だけど、亡くなったマザー・テレサにも失礼だと思います。
オリヴィアの熱演に、周りの人達が付いていけてない気がしました。

あと、この映画を見て感じた事は、他人の宗教にはこだわらなかったみたいですが、ご本人は”キリスト教”にこだわっていたんだなぁという事でした。
お勧めしますが、つなぎ方は相当ヒドイです。