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「スザンヌの日記」をお勧めします。

なかなか味わい深い作品でした。

画像:suszannesdiary説明
エドガー賞受賞作家であり、映画化された「コレクター」や「スパイダー」で知られるジェームズ・パターソンによる恋愛小説「スザンヌの日記」を映像化した注目作品です。
別れた恋人の前妻、スザンヌの日記を送られたヒロイン。彼と前妻が別れた理由は、そして彼はなぜ自分の前からも姿を消したのか。最初は日記を敬遠していたケイティでしたが、いつしか夢中になってスザンヌの日記を繰り始めます。
ミステリー作家らしい、謎解きの面白さも加わったロマンス作に仕上がっていると思います、僕も最初はお勧めする事になるとは思いませんでした。クリスティーナ・アップルゲイトが出ていると言うことだけで、見ようと思った作品でしたので、思わぬ拾い物をした気分でした。
主演はTV女優のキャスリーン・ローズ・パーキンス、回想の中のスザンヌを「ハッピー・フライト」のクリスティーナ・アッブルゲイトが演じています。

 女性編集者のケイティ(キャスリーン・ローズ・パーキンス)は、詩人の恋人マット(ジョナサン・シェック)から突然別れを告げられる。深く愛し合い、結婚を夢見ていた矢先の出来事にケイティはショックを隠せない。数日後、悲しみに暮れる彼女のもとに、マットから1冊のノートが送られてくる。それは、彼の最初の妻、スザンヌ(クリスティナ・アップルゲイト)が記した日記だった。マットの子供を身ごもったスザンヌは、生まれてくる子供のため親となる2人の出会いから現在までを書き残そうとしたのだ。ケイティはこの日記を送ったマットの真意がつかめないまま、いつしかスザンヌとマットの過去に引き込まれてゆく…。


いつかクリスティーナ・アップルゲイトの、真面目なラブ・ストーリーを見てみたいと思っていたので、この作品はどんなものか楽しみでした。ただ、主役がクリスティーナだと聞いていたので、前妻の役だとは思いませんでした、意外でした。
「マーズ・アタック」や「クリスチーナの好きな事」ではハジケタ役、「ハッピー・フライト」では性格悪そうなグウィネスのライバルと、変な役ばかりだったので。
今回の役は良かったですね、真面目な彼女のラブ・ストーリー、素敵でしたよ。
映像はあんまり良くは無かったけど、丁寧なつくりには感心させられました、結構ラブ・ストーリーしていたんじゃないかな?

キャスリーン・ローズ・パーキンスも可愛かったけど、ジョナサン・シェックって良かったな、凄くイケメンていう訳では無かったけれど雰囲気が凄く良かったです。
そんなに長いお話ではありません、コンパクトにまとめてあるところも良かったです。

ナカナカ素敵なラブ・ストーリーでした、お勧めします、これも結構広いモノ化もしれません。