 | これ1年も前に見てたんですよ、とっくにお勧めしたつもりでした。なかったので汗って書いています。 前評判が高かったので、DVD発売日に予約してみました。
基本的には密室劇です、フラッシュバックが多用されたりはしていますが。リー・ワネルと”太ったら伊良部”のケーリー・エルウェスが見事でした。
異様な連続殺人事件の捜査にのめり込んでゆくベテラン刑事ダニー・グローバーの姿や、主人公2人が監禁されるに至る過程が次第に明らかになっていきます。オーストラリア出身の無名の若者二人組、監督のジェームズ・ワンと、脚本と主演を兼ねたリー・ワネルによるオリジナルのストーリーは、十分に練り上げられたサイコ・サスペンスとも言える展開で、最後の最後まで緊迫感が途切れることはありませんでした。 ディナ・メイヤーも少しだけ出てきますね、続編ではかなり出てきます。 他にもモニカ・ポッターなんかが出ています。
この作品はホラーと思う人もいるみたいですが、僕はホラーではなくサスペンス・ミステリーだと理解しています、本当に良く考えられていると思いました。
老朽化したバスルームで覚醒する2人の男、アダム(リー・ワネル)とゴードン(ケアリー・エルウェス)。どちらも片足を太い鎖でパイプに繋がれ、身動きがとれない。部屋のほぼ中央には、頭部を撃ち抜いた死体が転がっている。全くの不可解な状況で彼らに与えられたのは、テープレコーダーとテープ、一発の弾丸、タバコ2本、携帯電話、2本のノコギリ。テープを再生すると、生き残りたければ、6時間以内に相手を殺さなくてはならないと告げる声が。いったい誰が何のために?そして、なぜ、彼ら2人なのか…。
リー・ワネルの脚本や演技も素晴らしかったです、ケーリー・伊良部・エルウェスも良かったです。 しかし、途中で展開が変わる場面が出てきますが、こういう映画を見慣れているボクのような人には、若干のダレが見られるんですよね。 「コイツも操られているんだろうなー」と思っていると、その通りになりあとの展開がある程度読めてしまったんですよね。 ソウ分かると、こちらのテンションがすぅっーと下がりました、一番ストーリー的には盛り上がってくるところなのに。 しかし、ジグソウの登場シーンにはビックリしたし、やっぱりよく出来た作品だと思います。 去年のミステリー系の作品なら、1・2を争う出来だと思います、お勧めします。 |