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「ちょっぴりオトナになりたくて」をお勧めします。

珍しい”中学生の”ラブ・コメディです。

画像:otonani.jpg説明
高校を舞台にした青春映画は数多いですが、この作品は珍しく中学校を卒業したばかりのミドルティーンたちが主人公の映画です。
さえない中学生活を送ってきたヒロインたちは、高校での逆転をかけ、傲慢な人気者グループと勝負することに…。「スパイキッズ」シリーズでちびっ子スパイの姉・カルメンを演じた子役アレクサ・ヴェガが、ここでは恋に勝負に奮闘する主人公を熱演し、ティーン・アイドルらしい魅力をアピールしています。高校という少し大人の世界に憧れる少女たちの心情がにぎやかに描かれ、さわやかなティーン・ムービーに仕上がっています。

 中学卒業を機に、さえない学園生活ともさよならしたいジュリー(アレクサ・ヴェガ)ち仲良しグループ。そんな彼女たちは、人気者だが傲慢でお高くとまったステイシー(サラ・パクストン )と、ある賭けをすることになった。それは、人気者にしか座ることの許されない噴水の周りのランチスポット、その利用権を賭けてゲームをするというもの。だが、ゲームの課題は夜のクラブに侵入したり、憧れの高校生スティーブ()の下着を持ってくるなど、ジュリーたちにはとても無理そうなものばかり。夜の外出さえままならないジュリーたちの敗北は決定的と思われたが!?


アレクサ・ヴェガが、本当にさえなそうなミドル・ティーンを演じているのが良かったです。
全体的に明るめののりでしたが、こういうノリは嫌いじゃありません、結構楽しく見ることが出来ました。
ストーリーもある程度しっかりしているし、僕の嫌いな"本当は綺麗な子がわざとブサイクにしている"のではなく、ホントにブサイク(カワイイですが)なのがいいですね。
スティーヴ・カレルの警備員役も面白かったです、とても可愛らしい映画でした、お勧めします。