 | 砂漠に不時着した10人の仲間が、過酷な条件の中、墜落した機体の残骸から新たな飛行機を造り、脱出する方法にすべてを託すサバイバル・アドベンチャーです。物資の奪い合いや権力争い、さらには武装集団の出現など、いくつもの困難が極限の精神状態に追い込まれた生存者たちに襲い掛かかります。 この映画は65年製作の「飛べ!フェニックス」をリメイクしたものです、監督は「エネミー・ライン」のジョン・ムーア。主演は「デイ・アフター・トゥモロー」「オールド・ルーキー」のデニス・クエイド。元メグ・ライアンの旦那ですが、離婚してから作品に恵まれだした気がします。「カーラの結婚宣言」や「ヘヴン」のジョバンニ・リビッシ、「ロード・オブ・ザ・リング」のミランダ・オットーなども出ています。 7月のある日、モンゴルでの石油探掘作業を終えたスタッフと廃材を乗せた貨物運搬機が巨大な砂嵐に遭遇、無線と片方のエンジンを破損しゴビ砂漠のど真ん中に不時着してしまう。この事故から生き残ったのは操縦士フランク(デニス・クエイド )ら10人。容赦ない陽差しが照りつける中、やがて彼らは、捜索隊による救出が望み薄であることを悟る。食料も水もほとんどなく、窮地に立たされていく生存者たち。そんな時、生存者の一人エリオット(ジョヴァンニ・リビシ )が不時着した貨物機を調べ、みんなの協力があれば機体の残骸から新しい飛行機を造ることができると提案するのだった。
ミランダ・オットーが、皆のいい仲介者役となっています、バラバラの皆が飛行機を苦労して完成させた時は、こちらも感動してしまいました。 「ヘヴン」にも出ていましたが、ジョヴァンニ・リビシ って空きなんですよね、人相良くないから悪役も多いですけど。演技力はあると思います。 壊れた飛行機の残骸から、新しい飛行機を作っていく過程が素晴らしかったです、場所が砂漠というのも良かったかな? サバイバル・アクションとしても面白かったです、お勧めします。 |