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「バットマン・ビギンズ」をお勧めします。

でもマイケル・キートンが一番に変わりはありません。

画像:batmanb.jpg説明
DCコミックスの人気キャラクター“バットマン”を「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」以来8年ぶりに映画化したアクション大作です。
いまや”世界の謙さん”となった渡辺健さんが出ているというので楽しみにしていましたが、思ったよりもシーンが少なくてガッカリでした。作品としてはまあまあ良かったかな、でも僕の中では”バットマン=マイケル・キートン”ですが。
「メメント」「インソムニア」のクリストファー・ノーランを監督に迎え、バットマン誕生に至る主人公ブルース・ウェインの秘められた過去を壮大なスケールで描いています。
主演は「アメリカン・サイコ」「マシニスト」のクリスチャン・ベール、彼はなかなか”バットマン”にはピッタリでした。ジョージ・クルーニーとドッコイだったかな、マイケル・キートンよりは落ちますが。共演には渡辺謙にマイケル・ケイン、リーアム・ニーソンにモーガン・フリーマン。ヒロインには”トムの奥さん”ケイティ・ホームズが扮しています。

 大富豪の家庭に育ったブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は少年時代、井戸で遭遇したコウモリの大群に圧倒的な衝撃を受け、またさらには彼の両親が目の前で殺されて大きなショックを抱え込む。やがて父の遺した企業を受け継いだブルースだったが、強いトラウマと親の仇への復讐心は消えず、犯罪者の心理を知るため自ら罪人となる。そんな彼はある日、デュガード(リーアム・ニーソン )という男と運命的な出会いを果たし、不正と闘うことを決意。そして彼の薦めにより、ヒマラヤの奥地に潜む“影の同盟”なる自警団のもとで心身を鍛え、心の闇を解放する。こうして彼は、ゴッサム・シティへと舞い戻って来る。街は悪の組織と暴力がはびこり、腐敗が進んでいた。自らの使命に確信を持ったブルースは、全身黒いコスチュームを身に纏ったバットマンとなり、巨悪と対峙する道を選ぶのだった。

新しい”バットマン・ビギンズゅはじまり” と考えれば面白かったかな、モーガン・フリーマンやマイケル・ケインは”いつもの彼等らしい役”でしたが。ケイティ・ホームズも可愛かったし、謙さんも少しは存在感をアピールしていました。
しかし全ては”バットマン”の亜流にしか思えなかったかな、僕の中の「バットマン=マイケル・キートン&ティム・バートンの世界観」を崩すまでにはいきませんでした。
でもそれなりに楽しい作品でした、お勧めします。