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「クリミナル 完全犯罪計画」をお勧めします。

最後のお決まりのドンデン返しも見ものです。

画像:kanzen.jpg説明
アルゼンチン映画「Nueve reinas」をリメイクした犯罪サスペンスです。ケチな詐欺師とその相棒が、偽造した希少な古紙幣を使った大掛かりな詐欺に加わるが…。
「ダーク・ウォーター」や「 めぐりあう時間たち 」などの実力派ジョン・C・ライリーが主人公の詐欺師を好演しています、「天国の口、終りの楽園。」や「ダンシング・ハバナ」のディエゴ・ルナが相棒の青年、「カーサ・エスペランサ〜赤ちゃんたちの家〜」「モナリザ・スマイル」のマギー・ギレンホールが主人公の妹に扮しています。
S・ソダーバーグとG・クルーニーの“オーシャンズ”コンビが製作を手がけ(ソダーバーグは共同脚本も)、スタイリッシュでひねりの効いた1作に仕上がっています。
 ロサンゼルスの詐欺師リチャード(ジョン・C・ライリー)は、あるとき釣り銭詐欺がバレて捕まりかけた青年ロドリゴ(ディエゴ・ルナ)の窮地を救ったことから、彼を仕事の相棒に誘う。コンビを組んだ2人は、なりすまし詐欺から当たり屋まで、あらゆる手口で詐欺を重ねてゆく。そんな矢先、妹ヴァレリー(マギー・ギレンホール)の働く高級ホテルを訪ねたリチャードは、旧知の老詐欺師から大掛かりな仕事に誘われる。それは、偽造した希少な古紙幣を使って、ホテルに滞在中の大富豪ハニガン(ピーター・ミュラン)に取り引きを持ちかけるというものだった。普段のケチな仕事からは考えられない大金に目がくらみ、仕事に加わることになった2人だったが…。
 流石ソダーバーグにクルーニー、こういう展開だったら最後に何か仕掛けてあるなと思いましたが、僕が思っていた以上の大どんでん返しの結末でした。
ライリーにディエゴ・ルナにマギー・ギレンホールも良かったです、演技も上手かったし結末も全く予感させない演技でした。
大作にはない素敵な魅力を持った作品でした、お勧めします。