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「コニー&カーラ」をお勧めします。

今年のベスト5に入ってくるかも!

画像:connie.jpg説明
トニ・コレットの化粧した顔は、サイコーに面白い!風太君の100倍くらい楽しいかな?
 『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』のニア・ヴァルダロスが、再び脚本と主演をこなした作品です。前作同様、トム・ハンクス夫妻が製作総指揮に名を連ねているそうです、フットいコネが出来ましたね。ニアが相棒カーラ役に指名したのは、『シックス・センス』でハーレイ君のの母親を演じたトニ・コレット!ニアは見る目ありますよね。
2人が抜群の歌唱力で歌い上げる、「キャバレー」「エビータ」「ロッキー・ホラー・ショー」など、多彩なミュージカル・ナンバーが最高です!
『雨に唄えば』のデビー・レイノルズが出演してくれているのも、ミュージカルファンには嬉しいサプライズです。お粗末だった2人のショーが、悪漢に追われてドラァグ・クィーンとして活躍するうちに、どんどん洗練されていくのが楽しみです、いろんな意味で。コニーが恋するジェフを演じた、”いつ終わるんだ”『X−ファイル』のモルダー捜査官こと、デヴィット・ドゥカヴニーの好青年っぷりも見逃せません。この人こういった役をやらせると上手いですよね、監督はテレビ・シリーズ「フレンズ」や「サンタクロース・リターンズ」のマイケル・レンベックです。
 幼なじみのコニー(ニア・ヴァルダロス)とカーラ(トニ・コレット)はスターを夢みながらも、空港のラウンジにあるカフェテリアで、歌など聴いてない客を相手に歌うだけ冴えない毎日を送っていた。そんなある日、2人は殺人現場を目撃してしまい、ギャングに追われるハメに。命からがら2人がやって来たのはロサンジェルス。やがてゲイ専門ナイトクラブのパフォーマー募集の張り紙を目にした2人は、身を隠すには最適とドラッグクイーンのオーディションを受けることに。するとこれが意外なほど評判を呼び、2人のステージは連日の満員となり瞬く間に街の人気スターとなるのだったが…。
 まずこの映画も余計なシーンが少なくていいです、コニーとカーラが小さな頃から歌っていても、ちっともまわりにウケなかったことが判りやすく表現されていました。
それからこの脚本も見事だけれど配役も素晴らしい、カーラ役のトニ・コレットですが僕は「ミュリエルの結婚」というデビュー作からなぜか見ています。
そして「シックス・センス」と「アバウト・ア・ボーイ」の2作品のDVDも持っています、今確認しましたがなぜか出演作品もほとんど見ていました。
物凄く美人てわけではないけれど、演技は抜群に上手い女優さんですよね。
この作品でもカーラを見事に演じていますが、それよりなにより”ゲイ”になるための化粧が反則です、面白すぎます。お勧めします、ヤッパリあの"トニ・コレットの顔"は販促だと思います。