 | ジャパニーズ・ホラー「呪怨」シリーズのハリウッド・リメイク版で、オリジナルを手掛けた清水崇監督自らメガフォンを取り、日本人監督として初めて全米興行成績No.1を獲得する快挙を成し遂げたことでも注目を集めたサスペンス・ホラーです。 主演はTVシリーズ「バフィー」「スクービー・ドゥー」などで日本でもお馴染みの、サラ・ミシェル・ゲラー。ビル・プルマン、クレア・デュヴァルに石橋凌らも出演しています。 東京の国際大学で福祉を学ぶ留学生のカレン(サラ・ミシェル・ゲラー)は、異国の地での新鮮な体験を楽しみながら毎日を送っていた。ある日、カレンは授業の一環で米国人一家の介護を手伝うことに。そこはビジネスマンのマシュー(ウィリアム・メイポーザー)が日本で仕事をするため新たに借りた郊外の一軒家で、妻のジェニファー(クレア・デュヴァル )と軽度の痴呆を抱えた母親エマ(グレイス・ザブリスキー)の3人で暮らしている。ジェニファーは慣れない日本での生活と介護で心身共に疲れていた。英語が話せる人間が他にいないからと、たった一人で向かうことになったカレンは、道に迷いながらもなんとかその家までやってくる。ところが、いくら声を掛けても誰も出てくる様子はなく、カレンは恐る恐る中へと入っていくのだったが…。 まぁ日本人監督として初めて清水崇監督が、全米興行成績No.1を獲得する快挙を達成した作品ですからそれなりに面白くは出来ています。 でも僕自身の感想としては、ビデオオリジナルの1.2巻が一番良かったなぁと思います、まぁ映画だから限界もあるとは思いますが。 やっぱりこういうタイプのホラー・モノを撮らせたら、日本人の方が上ですね、アメリカの幽霊モノとかは理由がないと駄目ですからね。 こういう意味もなく恐怖が襲ってくるモノは恐いと感じるのでしょう、でもゾンビなんかのモンスターホラー・モノはアメリカの方が上ですけど。 アメリカ版の「THE JUON/呪怨」を見ておくのもいいと思います、日本人監督として初めて初の全米1位を獲った作品ですから、お勧めしておきます。 |