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「フォーチュン・クッキー」をお勧めします。

大林宣彦監督の『転校生』の親子版みたいなものです。

画像:FF01.jpg説明
1976年のジョディ・フォスター主演作「フリーキー・フライデー」をリメイクしたファンタジック・コメディです、原題も「フリーキー・フライデー」です。
ひょんなことから心と体が入れ替わってしまった母と娘が、互いの生活を送ることで大騒動を巻き起こしながらも次第に相手の気持ちに気づいていく姿を、実にコミカルに描いています。しかし大林監督は見事だったなぁと思いました、「転校生」の親子版でした。主演は「ハロウィン・シリーズ」の元祖絶叫クイーンで、「トゥルーライズ」のジェイミー・リー・カーティス。そして出演料がハンパない全米のティーン・アイドルで「ファミリー・ゲーム/双子の天使」などのリンゼイ・ローハンです。
 几帳面で完璧主義者の精神科医テス(ジェイミー・リー・カーティス)。彼女は、2日後に再婚相手との結婚式を控えていたが、学校の問題児でロックに夢中な娘アンナリンゼイ・ローハン()が新しい父親と打ち解けないことに頭を抱えていた。一方アンナも、常に口うるさくて子供の気持ちを理解しないテスにウンザリだった。そうしてある日、彼女たちは家族で出掛けたチャイニーズレストランで大喧嘩を始めてしまう。その時、店のオーナーの母ミセス・ペイペイが仲直りのためにと“フォーチュン・クッキー(おみくじクッキー)”を2人に差し出す。そしてそれを口にした2人には、翌朝思いもよらぬ事態が待っていた・・・。
こういうお話には中国が絡んでいるというのが、最近ハリウッドの映画のトレンドですね。
リンゼイ・ローハンも思ったよりも可愛らしくて演技も下手ではありませんでしたが、"元祖絶叫クィーン"のジェイミー・リー・カーティスが良かったですね。
話の内容はリメイク版だとしてもありがちですが、結構最後まで楽しめました、ファミリーで楽しむにも最適かと思います、お勧めします。