 | 気がつけば2作連続でコリン・ファースをお勧めしています。 「恋に落ちたシェイクスピア」や「イングリッシュ・ペイシェント」に出ていた頃から、「ブリジット・ジョーンズの日記」で完全に世の女性の心を鷲掴みにしてしまったファース。 この作品は日本未公開作品ですが、ハッキリいってその程度の作品だと思います、コリン・ファースにヘザー・グレアム、ミニー・ドライバーにめありー・スティンバーゲンにオリバー・プラットらが出演していても。 しかし風景はキレイだしグレアムは可愛いし、一度視ても損は無いと思います。 コリン・ウェア(コリン・ファース)はイギリス人の肖像画家。フィアンセのヴェラ(ミニー・ドライヴァー)から別の男性との結婚式招待状が届く。ショックを受けたコリンは、ニューイングランドの小さな町ホープへ逃避し、そこに住む人々の肖像を描きながら心の痛手を忘れようとする。そんな中、滞在先バトルフィールド・インのオーナーの粋な計らいで、コリンは美しい看護婦マンディ(ヘザー・グラハム)と出会う。退屈な日々にうんざりしていたマンディは、コリンの心をつかみ、彼の恋の痛手も忘却の彼方へ・・・。しかし、そこへ突然、ヴェラがホープへやってきて、かつての恋人の心を取り返そうとする。聡明でウィットに富んだヴェラと、決して垢抜けてはないが思いやりがあり美しいマンディ。昔の思い出と新しい可能性の間で心が揺れるコリン。マンディの味方をする街の人々。激しい恋の三角関係は周囲を巻き込み、やがて大騒動に。紅葉に彩られた美しい街を舞台に繰り広げられる3人の恋のさやあては果たしてどうなるのか・・・。 マンディ役のヘザーが可愛いです、僕が観た彼女の作品の中で一番可愛らしく撮れていると思います。 中途半端に可愛いミニー・ドライバーは最近こんな役ばっかりだけど、堂々としていて中々板についています。 しかしコリン・ファースは「チョット冴えないイギリス人」をやらせたら本当に上手いですね。 ちゃんとした精神科医の設定だったヘザーの描き方が曖昧だとか、描き方の不満はいくつかありますが中々面白いです、お勧めします。
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