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「アップルシード」をお勧めします。

観ているうちにストーリーについて行けるようになりました。

画像:evtcom.jpg説明
宮崎アニメ以外は全然アニメからは遠ざかっているので、付いて行けるのか心配しましたが、観ている間になんとか飲み込めるようになりました。あんなに流行った「エヴァンゲリオン」ですら、全く興味が沸かなく観ていませんが、今の日本のアニメは進んでいるんだなぁと思わされました。これ低予算でつくられたらしいのですが、ゲームでもしているかのような映像には驚かされました、一瞬プレステでゲームをしているような感覚で見られました。
第5次大戦で壊滅に近い状態となった地球を総合管理局が統一する。混乱した地球とヒトの生存を目的として設立された都市オリュンポスはバイオロイドの手により運営されていた。
総合管理局の存在を知らず、荒廃した都市で生活をしていた、機械の体を持つブリアレオスと兵器の扱いにたけたデュナンの前に一人の少女が現れた。二人は少女に導かれ、オリュンポスに招かれるが、そこでは密かに人類の運命を決める計画が進行していた・・・。
主人公のデュナンの声をカーラ・モスケイラさんという外国人の人がやっているそうです、僕は全然気が付かずにいました、確かに無国籍風な感じだし映画も無国籍でしたが。
きっともっと壮大なテーマだったのでしょう、でも中々よく出来ていると思います、ちょっと詰め込みすぎて分かりづらくなっているような場面もありましたが。
一つ気になったのは、これは日本の映画のほぼ全てにいえることなのですが、言葉が聞き取りにくい事です。
いつも日本の映画を観て思うのですが言葉が(音声が?)雑で、なにを喋っているのか分からないですよ。黒澤監督の「七人の侍」なんかも酷かった。そこいくと”ジプリ作品”や三谷監督の作品なんかは聞き取りやすいです、なんとかして欲しいです。
ともあれこの作品はなかなかよく出来ていますよ、お勧めします。