自らの信念を貫き理想に燃える女弁護士ルーシー（サンドラ・ブロック）は、地元の再開発問題で、ニューヨーク最大手の不動産会社の御曹司ジョージ（ヒュー・グラント）を訪ねる。ハンサムだが軽薄な性格が災いし、経営困難となっていた会社を救うため優秀な弁護士を捜していたジョージは、ルーシーに再開発に関わる取引を持ちかけ、彼女を顧問弁護士として雇うことに成功。それから半年、ネクタイ選びから離婚訴訟調停まで面倒をみさせられ、始終ベッタリなジョージにいよいよ堪忍袋の緒が切れたルーシーは、2週間後に辞めると宣言。引き留めるジョージを尻目に、どうにか後任の女性弁護士を決めたルーシーだが、なぜか心がざわついていた。またジョージも自分のもとを去るルーシーに、これまでにない感情を抱き…。
そんなに期待しないで観たのですが、結構面白かったです、テンポも良かったです。
それぞれの最高傑作「ラブ・アクチュアリー」や「あなたが寝てる間に・・・」程ではありませんでしたが、金持ちの駄目男と頭脳明晰の堅物女の役柄がピッタリ！ヒューもブロックもこういう役をやらせたら本当にウマイですね。
軽快なテンポで進みますが、決してノリが軽すぎにはならない作品に仕上がっていると思います、お勧めします。