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「ランボー 最後の戦場」をお勧めします。

何故今になって「ランボー」なのか、これは『ランボー』史上最高傑作です

画像:Rambo3.jpg説明
「ロッキー・ザ・ファイナル」で16年ぶりにロッキーを演じたシルヴェスター・スタローンが、続いて今度はランボーを20年ぶりに演じ、60歳を過ぎたと思わせぬ肉体派アクション男優ぶりを示した話題作。これまで何度も祖国に裏切られながら、己の正義を貫いてきたランボーが今回向かうのはミャンマー……という物語がどうでもよくなってくるほど、今回のランボーの暴れっぷりは凄絶。終盤、機関銃を撃って撃って撃ちまくるランボーの雄姿(とホラー映画ばりに惨殺されていく敵)は圧倒的な迫力で、一部の映画ファンからは“シリーズ中最強”という声も!


タイ北部のジャングルで孤独に暮らすベトナム帰還兵のランボー(シルヴェスター・スタローン)。そこへ米国からキリスト教の支援団が訪れ、キリスト教徒の多いカレン族が軍事政権に迫害を受けている隣国、ミャンマーへの案内役をランボーに依頼。支援団の1人、サラ(ジュリー・ベンツ)の熱意にほだされたランボーはそれを引き受け、支援団をボートで目的地に運ぶ。やがてランボーは支援団がミャンマー軍に拉致されたと知ると共に、支援団を救出すべく雇われた傭兵5人を運ぶことに・・・・。



前作から20年ぶりとなるシリーズ第4弾の戦闘アクションです、主演のシルヴェスター・スタローンは今作でシリーズ初監督も務めミャンマーを舞台に凄惨な迫害を目の当たりにしたことで、再び闘志に火がついたランボーが最後の戦いへ挑む勇姿をハードなバイオレンス描写満載で描き出しています。

元グリーンベレーでベトナム戦争の英雄だったシルヴェスター・スタローン演じるジョン・ランボー、アメリカを離れタイ北部のジャングル暮らしていたが隣国ミャンマーでは内戦が続く。
軍事政権によってキリスト教徒の多いカレン族が迫害を受けカレン族に医療品を届けるためアメリカからキリスト教支援団が、ボートでの道案内を依頼されたランボーは支援団の一員ジュリー・ベンツ演じるサラに心を動かされ海賊の襲撃をかわしながら何とか彼らを目的地に。
しかし数日後支援団が軍に拉致され今度はその救出に雇われた5人の傭兵を現場へ送る、それでもまだ静観の構えをみせるランボーだが・・・。

20年振りにあの“アフガン戦争をただ一人でおさめた男ジョン・ランボー”がスクリーンに戻ってきました、最近『インディアナ・ジョーンズ』『ダイ・ハード』『ロッキー』と昔大ヒットした作品の新作が立て続けに作られましたが、何故今『ランボー』なのか分かりませんでしたがスタローンは『ロッキー』がヒットした勢いで作ったのかなと思っていました、しかしこれがかなり面白いというかちょっと衝撃的な作品でした。

サラを演じたジュリー・ベンツや傭兵仲間のスクール・ボーイなどもランボー以外で魅力的なキャラクターでしたが、『ランボー』1・2・3はかなり『ベトナム帰還兵シンドローム』のジョン・ランボーが漫画チックなヒーローを演じたという面が感じられました、ところが今回はスタローン自身が「“戦争”を本気で撮る」と宣言したらしいですが宣言通りの凄まじい映画でした、特撮やCGだろうというのはわかりますが腕や足が飛ぶ映像は思わず“エキストラの一人や二人は死んでるんじゃないか”というシーンは迫力満点。