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「ブラッドレインII」をお勧めします。

ナターシャ・マルテ、合格点です。

画像:BloodRayne2DL.jpg説明
パソコンゲームのヒット作を映画化したホラーアクションの第2弾です、ハーフ吸血鬼にして吸血鬼ハンターの女戦士レインの活躍を描きます。今回は、なんと悪名高いアウトローのビリー・ザ・キッドが吸血鬼だったという奇想天外な設定で、保安官パット・ギャレットを仲間にしたレインの戦いが展開していきます。セクシーな衣装で大剣を振りまわし、吸血鬼をなぎ倒すレインの痛快さは今作でも健在でした。レイン役は新たに「DOA/デッド・オア・アライブ」のナターシャ・マルテ、共演はギャレットにマイケル・パレでビリーにザック・ウォード、監督は前作に続きウーヴェ・ボル。。


人間と吸血鬼のハーフという宿命を負った吸血鬼ハンターのレイン(ナターシャ・マルテ)。平和を求めて新大陸アメリカへと渡った彼女だったが、とある西部の町で新たな事件に巻き込まれる。その町は、悪名高いアウトローにして、実は吸血鬼であるビリー・ザ・キッド(ザック・ウォード)に牛耳られていたのだ。町民たちは子供を人質に取られ、逃げ出すことすらできない。そんな矢先、ビリーを追う保安官にして吸血ハンターのギャレット(マイケル・パレ)が現われ、レインと共同戦線を張る。



大人気ゲームを映画化したホラー・アクションの第二弾です、物語の舞台はルーマニアから西部開拓時代のアメリカに移り前作のクリスタナ・ローケンに代わってナターシャ・マルテが主役のレインに、懐かしの“トム・コーディ”マイケル・パレがレインを助けるギャレットを演じブレンダン・フレッチャーやザック・ウォードも出演していました。

吸血鬼と人間のハーフであるナターシャ・マルテ演じるレインはアメリカを旅していた、彼女の目的はヴァンパイアを抹殺することで訪れた町デリバランスはザック・ウォード演じるビリー・ザ・キッドと名乗る男に支配。
ビリーがヴァンパイア軍団を指揮しアメリカを自分の物にしようとしている事を知り、その計画を阻止するべくレインは仲間たちと共に戦いに臨む・・・。

前作『ブラッド・レイン』から出演陣も一新されて少しランク・ダウンしたスマッシュ・ヒット作の続編です、割と前作は期待した程では無かったですがクリスターナ・ローケンも『T3』の女ターミネーターよりも良かったし、ミシェル・ロドリゲスやマイケル・マドセンらの好演で面白い作品になりました、ですからあまり話題にはなりませんでしたが少し期待して見ました。

ナターシャ・マルテのダムフィア(ヴァンパイアと人間のダブル)の“新レイン”も美しくて素敵で皮の上下のスタイルはカッコ良かった、都会の新聞記者で少しオマヌケなパイルズにレインと同じ“業火の会”のマラーや何故か“業火の会”の一員でレインを助けるマイケル・パレ演じるギャレット、仲間となるエセ神父に“ゲス男”らがビリー・ザ・キッドと名乗るヴァンパイア軍団に闘いを挑みます、やがて町の皆もレインとその仲間たちに感化されて行きます。

全体のスケール感やラストに向けてのストーリー展開は前作の方が上かなと感じましたが、悪くはなかったですしレイン役のナターシャ・マルテが凄く良かったしギャレット役のマイケル・パレも久々に活躍、もう一つでしたが合格点かな、お勧めします。