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「サーフズ・アップ」をお勧めします。

期待していた以上でした。

画像:SurfsUpup.jpg説明
ペンギンの世界を舞台に、伝説のサーファーに憧れてサーフィン大会優勝をめざす若手サーファーの奮闘を綴るCGアニメです。ペンギンがサーフィンをするというファミリー映画らしいプロットながら、随所に記録フィルム風映像やキャラクターへのインタビューを挿入するなど、サーフィン・ドキュメンタリーを模した作りになっていて大人でも充分以上に楽しめる作品になっていました。肝心のサーフィン場面もCGとは思えないような水や波の表現を見せ、チューブライディングの映像などは、本当にドキュメンタリー作品を見ているような臨場感でした。



 南極に暮らすイワトビペンギンの青年コディ(声 シャイア・ラブーフ)は、幼い頃に伝説的サーファー“ビッグZ”(声 ジェフ・ブリッジス)に出会って以来サーフィンにとりつかれていた。あるとき、サーフィン・ワールドカップのスカウトが南極を訪れ、コディは大会に出場すべく故郷を後にする。開催地となる常夏の楽園ペングー・アイランドへやってきたコディだが、そんな彼の前に、かつてビッグZを倒し、以来大会9連覇を誇る現チャンプ、コウテイペンギンのタンク(声 ディードリック・ベーダー)が立ちはだかる。


ペンギンの世界を舞台にサーフィン・ワールドカップでの優勝を目指す、新人サーファーの奮闘と成長を綴るCGアニメーションでリアルかつ、実写では不可能な迫力のサーフィン・シーンも見どころの一つでした。

イワトビペンギンの青年コディ(声 シャイア・ラブーフ)は伝説のプロサーファー“ビッグZ(声 ジェフ・ブリッジス)”に憧れる新人サーファー、彼はサーフィン・ワールドカップに出場するため故郷の南極を旅立ち戦いの舞台ペングー・アイランドへとやって来る。
そんな彼の前にビッグZを倒したコウテイペンギンのタンク(声 ディードリック・ベーダー)が立ちはだかり、勝利が全てと血気にはやるコディだったが心優しい女性ライフガードのラニ(声 ズーイー・デシャネル)や、隠遁生活を送る元プロサーファー、ギーク(声 ジェフ・ブリッジス)との出会いがそんな彼の心に少しずつ変化をもたらしていく・・・。

コディのインタビューのシーンが映画の基本となって彼へのインタビューから始まるんですが、北斎の“富嶽三十六景”の大波・富士山の絵が出てきたりしてなんか嬉しかったです、 CGが凄くてサーフィンや浜辺の映像など本物の海辺の画じゃないかと思うくらい素晴らしかったです。

僕はオリジナル版なのかと思って録画したら吹き替え版で小栗旬クンや清水のミッちゃんらが声をしていました、山寺さんもやってましたが『やっぱ山チャン抜群に上手いな〜』と驚きましたが本物ではジェームズ・ウッズがやっていたみたい、チキン・ジョーのジョン・ヘダーやラニのズーイー・デシャネルと同じくオリジナルを見てみたかったです。

タレント・スカウトのマイキーやサーフ・プロデューサーのレジー・ベラフォンテにギークとなった“ビッグG”、ライフ・セーバーのラニや親友のチキン・ジョーなど脇役陣も豪華で個性豊かで楽しかったです、割と先の読めてしまうストーリー展開をどう楽しく魅せてくれるか見モノでした。

鶏のチキン・ジョーもサーフィン大会に出るんだけどマイキーにスカウトされて、サーフィン大会へ向かうクジラの上で一番最初に友達になりってサーフィン大会に挑みますが、ラニやギークが溺れていたコディを助けてやがてビッグGがコディ憧れのビッグGだということが分かります。

お話的には昔のジャッキー・チェンの『酔拳』なんかと同じく師匠が凄い人で、その人の教えやヒロインや親友の手助けでコディは大きくなって行くお話でした、とにかく美しいCGによる景色やペンギンたちの動きも楽しかったです、お勧めします。