>>一覧  >>修正   前へ<<  >>次へ


「銀色のシーズン 」をお勧めします。

『海猿』の雪山版かな、青くさい青春モノで良かったです。

画像:ginironoseasonuL.jpg説明
大ヒットシリーズ「海猿」で一躍人気監督となった羽住英一郎が、今度は一転して白銀の雪山を舞台に描くロマンティック・スキードラマでした。
スキー場のなんでも屋として働く3人の青年たちと、スキー場で結婚式を挙げるはずがまったくスキーのできない花嫁、4者の青春模様が繰り広げられていきます。
主演は「サマータイムマシン・ブルース」の瑛太と「ドラッグストア・ガール」の田中麗奈、共演に「手紙」の玉山鉄二と朝ドラ「ちりとてちん」の青木崇高にサトエリちゃんなど。長野県白馬村や北海道ニセコ町で撮影された雄大な映像と、アクロバティックなスキー場面は結構凄かったです!!


 寂れた町営スキー場でやりたい放題の日々を過ごす銀(瑛太)、祐治(玉山鉄二)、次郎(青木崇高)の“雪猿”たち。3人はスキーに関するあらゆることを扱う雪山の何でも屋だった。そんなある日、町に3日後の結婚式を控えた花嫁・七海(田中麗奈)がやってくる。彼女と婚約者は、町おこしの一環として作られた雪の教会で、“スキー結婚式”を挙げる第1号のカップルだった。だが、七海はまったくスキーができず、式までに一通り滑れるよう銀に特訓を依頼するのだが……。



広大な雪山を舞台に繰り広げられる青春ドラマでした、自由奔放なスキー場の青年たちとスキーが出来ない花嫁を中心に、様々な人間模様や経験を通じて成長していく姿を描いていました。
主演は「サマータイムマシン・ブルース」の瑛太と「がんばっていきまっしょい」の田中麗奈チャン、共演に玉山鉄二や佐藤江梨子ちゃんに國村隼さんで監督は「海猿」シリーズの羽住英一郎です。

寂れた町営スキー場で働く瑛太演じる城山銀と玉山鉄二演じる小嶋祐治に青木崇高演じる神沼次郎の“雪猿”3人組は、個人レッスンからスキーの整備さらには駅への送迎まで“雪山の何でも屋”として商売する一方、賭けスキーやスキー場での当たり屋を演じるなど傍若無人に振る舞い周囲の頭を悩ませていました。
そんなある日このスキー場で執り行われる結婚式を3日後に控えた花嫁の田中麗奈演じる綾瀬七海が東京からやって来ます、彼女はスキーが全くの初心者ということでそんな七海と銀ら雪猿たちが偶然に出会い・・・。

迫力満点のスキー・シーンと景色満載の映画でした、『海猿ウミザル』の次は“雪猿”かよと思いましたが瑛太は本当にいい役者になりましたね、知らないあいだに“ナッちゃん”こと田中麗奈チャンも大人の女性になっていました、実はサトエリちゃん目当てもあってこの映画を見たんですが一昔前の“ホイチョイ・プロ”の映画を見ているようで楽しかったです。

この寂れたスキー場の“雪の教会”で結婚式を挙げる予定でスキーの特訓に来た七海を、“雪猿”の1人で金欠で困る銀がスキーの指導にあたるんですがこの“雪の教会”やそこで挙げる結婚式のアイデアはお見事、スキー場の皆がなんとか寂れてしまったこの街をなんとかまた盛り上げようという気概も伝わってきました。

“雪猿”三人組もそれぞれに暗い過去を持っていてこのスキー場のスターであった銀の過去には街の人達も引け目を感じていると、サトエリちゃん演じる仲居さんのエリカの言葉から明らかになります、その後“雪猿”達三人があることを起こしたことから七海の意外な秘密も明らかに・・・。

脇を固める杉本哲太や田中要次さんに國村隼さんにサトエリちゃんも良かったです、ラストは『海猿ウミザル』ッポクて青臭かったですが僕は青臭くて青春の甘酸っぱい作品好きだから面白かったです、久しぶりに○○○ル富○の元気な姿も見られました、お勧めします。