 | 「チキン・リトル」などを送り出しすディズニーのフルCGアニメーション部門による長編作品です、行方不明となった息子ライアンを探して、ライオンの父親サムソンと動物園の仲間たちが大冒険を繰り広げます。 毛皮などのリアルな質感と、ユーモラスにディフォルメされた姿形を両立するキャラクターはCGならではでしたね。主人公のライオンを始め、リスにコアラ、キリンにヘビにヌーと、動物たちの繰り広げる大騒動にハラハラし、親子愛にほろりとさせられました。 人気ドラマ「24」のキーファー・サザーランドが、主人公サムソンの声を担当したことも話題を呼びましたね。 ライオンのサムソン(声 キーファー・サザーランド)はニューヨーク動物園の人気者。彼のワイルドな吠え声はまさにスターの貫禄だった。だが一方、動物園生まれの息子ライアン(声 グレッグ・サイプス)は体も小さく吠え声も弱々しい。何かにつけアフリカでの武勇伝を語る父にライアンはすっかりコンプレックスを抱き、自分も野生を知らなければと外の世界に行けるというコンテナに潜り込んだ。直後、コンテナはトラックと共に走り去り、サムソンは仲間と共に必死で後を追うのだが……。
チキン・リトル」のディズニー製作によるフルCGアニメーションです、何者かにさらわれた子ライオンを取り戻すため、父ライオンとその仲間たちが平和な動物園を飛び出し危険なジャングルを目指すアドベンチャー・コメディです。
キーファー・サザーランドにジェームズ・ベルーシ、ジャニーン・ガロファロー が声優をつとめているらしいので楽しみにしていましたが、僕は吹き替え版を見てしまいました。
ニューヨーク動物園の人気者のライオンのサムソン(声 キーファー・サザーランド)とその息子ライアン(声 グレッグ・サイプス)。動物園で唯一アフリカ生まれでワイルドなサムソンはみんなのヒーローでした。 一方ライアンはライオンらしい吠え方ができず野生育ちの父にコンプレックスを持っていましたが、そんなある日の夜ライアンが何者かにさらわれてしまい朝には出航してしまう船へと運ばれてしまいます。 最愛の息子を救出するためサムソンは個性豊かな仲間たちと動物園を脱出し、サムソンの行方を追うのでしたが・・・。
オープニングからなかなか笑わせてくれましたね、なにか『ドリーム・ワークス』のアニメ作品のような雰囲気も出してましたね、最近『ドリーム・ワークス』産のアニメは“反ディズニー”や“有名映画の単なるパロディ映画”になっていて、それを逆手にとっていたようにも感じて面白かったです。
『緑の箱』に乗り込んでしまって車で港に運ばれていくライアンを、父親のサムソンとリスのベニーにキリンのブリジットにコアラのナイジェル、ヘビのラリーといったそれぞれ個性的な同じ“チーム”の仲良しの仲間皆で助けに行きますが、その組み合わせがバリエーションに富んでいて面白かったです。
実はサムソンにはライアンや仲間に隠していた秘密があって、その秘密がライアンを探して辿り着いた大自然の残る島で初めて判明します、サムソンとベニー達仲間は別れてしまいますが果たしてサムソンら仲間はどうなるのでしょうか、ライアンの行方は?
後半には“カメレオン部隊”に出会ったりヌーの大群に襲われたり、特にカメレオン部隊の吹き替え版はオリエンタルラジオの2人が当たっていたので、彼らのファンは吹き替え版を見るのもいいかもしれません。
なかなか面白かったです、お勧めします。 |