 | アトランティック・スターの結成は、70年代のニューヨーク近郊。
ドリーミーなラブソングで知られる彼らですが、発足当初は9人編成の大型セルフ・コンテインド・グループでした。
ヴォーカル路線への改革があったのは、85年発表の6枚め。本作は、その2年後に発表されたワーナー移籍第一作です。彼らの特色は個性の異なる3人のリード・シンガー(男性2名、女性1名)を抱えるスタイル。
このアルバムからは、デヴィッド・ルイスとバーバラ・ウェザースがデュエットで唄う "Always" がナンバー1ヒットを記録しました。いまや結婚式でも定番となった“あのバラード”といえば、メロディが浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
アトランティック・スターといえば、あの結婚式の定番ソング「オールウェイズ」に代表されるバラード・グループというイメージが拭えないが、それだけだと思ったら大間違い。彼らは、70年代後半から80年代初頭にかけて、タフなファンク・サウンドを鳴らすヴォーカル&インストゥルメンタル・グループとして有名な存在だったのである。
http://www.youtube.com/watch?v=zfcu8xNoYhY http://www.youtube.com/watch?v=CSUHfGJPj_s Atlantic Starr − Always |