 | 「宇宙戦争」「スパイダーマン」など、数々のヒット作を手がけた売れっ子脚本家デヴィッド・コープが監督・脚本を手がけたサスペンス・ホラーです。 日本ではコープの監督第3作「シークレット ウインドウ」が先に公開されたため順序が逆となりましたが、本作が長編監督第2作となります。 「奇蹟の輝き」「ある日どこかで」などの作家リチャード・マシスンの小説「渦まく谺(こだま)」を基に、催眠術がきっかけで死者が見えるようになった男の困惑を描くホラー・サスペンス映画です。 主演は「トレマーズ」「インビジブル」などの性格俳優ケヴィン・ベーコン、競演にキャスリン・アーブやイレーナ・ダグラス、若かりし日のジェニファー・モリソンなどです。 2007年には、男の息子を主人公にした続編も作られました。
平凡ながら妻と息子と幸せに暮らすトム(ケヴィン・ベーコン)。ある日、彼は友人たちとのパーティの席上で、遊び半分で義姉リサ(イレーナ・ダグラス)催眠術の被験者となった。催眠術などまったく信用していなかった彼だが、意に反してあっさりと術にかかってしまう。その日を境に、彼は聞こえるはずのない物音を聞き、見えるはずのないものを見るようになってしまった。白昼夢のように現われる見知らぬ少女の姿に悩まされ、次第に常軌を逸してゆくトム。やがてトムは、彼女が半年ほど前に行方不明になったサマンサ(ジェニファー・モリソン)という少女だと知る。彼女はトムに何を訴えようとしているのか…。
実はこれは1999年の映画でもう診られないと諦めていたんですが、WOWOWがやっと放送してくれたので観ることができました、ケヴィン・ベーコン主演のサスペンス・ホラー映画です。 ケヴィン・ベーコン演じるトムは義姉に催眠術をかけられて以来霊感に目覚めてしまい、失踪してしまった少女サマンサの霊がトムの前に現れて、何かを彼に伝えようとします。 もう10年近く前の映画になりますが、映画もケヴィン・ベーコンもちっとも古臭く感じませんでした、ケヴィン・ベーコンが催眠術によって突然目覚めた霊感に苦しみながらも、なんとか事件を解決しようとするトムを熱演していました。 息子で霊感の強いのジェイク役のザカリー・デヴィッド・コープも上手でした、息子ジェイクと夫トムの突然の変貌に挟まれて苦悩する妻のマギーを演じたキャスリン・アーブも良かったです。 ジェニファー・モリソンが出ているとの事だったので楽しみでしたが、サマンサ役だったのがチョット悲しかったかな、でもまだジェニファー・モリソンが凄く若くてなんか可愛らしかったです。 ラストまで見応えあるホラー映画に仕上がっていました、トムの執念も素晴らしいですがハリウッドはこういうホラーは上手いですね、キチンとラストの布石も打ってあってナカナカ見応えのあるホラー映画に仕上がっていました、お勧めします。 |