 | 「ブレイド」シリーズのウェズリー・スナイプスが、警察とロシアン・マフィアから命を狙われる強盗団のリーダーを演じた犯罪ハード・アクションです。 「ワン・ナイト・スタンド」でヴェネチア国際映画祭男優賞に輝いた演技力に加え、得意とする空手やマーシャルアーツなどの武術を生かして、切れのいいアクションを見せるスナイプスの姿が見どころです。窃盗団とロシアン・マフィアというプロの犯罪者同士の容赦ない死闘が展開し、銃撃戦やカーチェイスなど派手なアクションが繰り広げられます。監督は「エヴァンジェリスタ」のサイモン・フェローズ。
カジノの現金輸送トラックを襲撃するという大胆な計画を実行に移したジャック(ウェズリー・スナイプス)ら窃盗団一味。セキュリティの裏をかく鮮やかな手際で計画は成功し、ジャックたちは撤退準備にかかった。そのとき、厳重にロックされたトランクケースが目に入り、値打ちものを期待したジャックはとっさにケースを奪って逃走する。だが、それはロシアン・マフィアの絡んだ盗品だったのだ。誰かの裏切りでマフィアの待ち伏せに遭い、仲間の多くが殺された上にジャックの恋人スーザ(ジョージナ・ライランス )も人質になってしまう。ジャックは彼女を奪回すべく、新たな行動を開始するが、その騒ぎの中で偶然女性兵士アンダース軍曹(タムジン・アウスウェイト)と知り合って…。
筋肉バカのウェズリー・スナイプス主演のクライム・アクションです、筋肉バカは失礼ですがマイケル・ジャクソンの『BAD』『 ワイルドキャッツ 』『 メジャーリーグ 』などで華々しくデビューしてから、『ブレイド』シリーズ以外はほぼ主演作品は筋肉バカ役ですよね、重要な脇役とかは別ですが。 大金を強奪した窃盗団一味でしたが、戦利品の中にマフィアの盗んだ名画があったことから、思わぬトラブルに巻き込まれていきます。 『ブレイド』シリーズは大好きで『ブレイド3』はDVD−BOXも持ってますが、ウェズリー・スナイプスが出ている他の映画はあまりパッとしない印象があります、この映画もつまらなくはありませんでしたが、目を見張る面白さという訳でもありませんでした。 しかしこの映画はテンポは良かったですかね、あんまり説明臭くも無かったですし、ストーリーもいきなり強盗のウェズリー・スナイプス演じるジャックが、警察と得体の知れないマフィア一味に追われる展開から始まります。 スナイプス演じるジャックの相棒的な役割の、美人女軍人のアアンダース軍曹役のタムジン・アウスウェイトも良かったです、これからが結構楽しみです。 ラストの展開も読めたしストーリーも普通、ウェズリー・スナイプスはこういう作品を選んで出演しているのかなと思うようなお話でした、でもまぁまぁ面白かったです、お勧めします。 |