 | ブードゥー教の伝統が残る田舎町で起こった事故がきっかけで、悪霊に取り憑かれて“毒蛇男”となってしまった男に若者たちが次々と襲われ、追い詰められていくホラーです。 監督は『ラストサマー』のジム・ギレスピー。出演は『完全犯罪クラブ』のアグネス・ブルックナーと『ダンシング・ハバナ 』のジョナサン・ジャクソン。
ブードゥーの伝統が色濃く残るルイジアナ州の片田舎。ある夜、橋の上でトラックと乗用車が事故を起こし、乗用車の女性とトラック運転手レイ(リック・クレイマー )が沼に転落して死んだ。女性の車にはスーツケースが一個積んであり、ブードゥー教の秘力により悪霊を封じ込めた無数の蛇が詰め込まれていた。しかし、事故の影響で封印が解かれ、その悪霊がレイに憑依しゾンビと化してしまう。そして偶然そこに居合わせたイーデン(アグネス・ブルックナー )ら若者たちが次々と殺されていく。窮地に立たされるイーデンだが…。
一応ブードゥー教が絡んでいるし、悪役は死人が蘇った男でジェイソン並みにしぶとかったから、ゾンビになるのかな?? 出演している子達は皆可愛いしこれからの子達だろうけど、もうちょっとストーリーを考えた方が良かったかな?? とりあえず”ブードゥー教”を使ってみたと言う感じがしました、それなりにストーリーも考えてくれているんでしょうが弱い気がします、全体の雰囲気はそんなに悪くは無かったかな?! グロいシーンが多目でしたが、とりあえず”血”を見せておけではダメでしょう、ターミネーター並みに殺しても殺しても起き上がってくる殺人鬼でも、あんまり強くなかったらイカンでしょう。 ヒロインのアグネス・ブルックナーも頑張ってはいたけれど、強いとは思えなかったかなー。強いと思わせてくれるためには、もう少し格闘シーンを増やすとか”強い”と観ているこちらを納得させてくれるシーンが欲しかったです。 お勧めしておきます、まぁまぁのホラーだったかな、殺しても殺しても起き上がってくる”弱い”殺人鬼も注目です。 |