 | こんばんは皆さん、リハ無理しすぎてまだ心臓が痛い和人です、遂にスコセッシが”監督賞”獲りましたね!
監督賞は間違いないと思いながらも、どこかで”また獲れないんじゃないかな?”なんて心配していました、去年の事もあったしその前に「ビヨンセ」らドリーム・ガールズの面々が、呼ばれてレビューまでしたのに貰えなかったの見てますからね。
でもコッポラとルーカス、スピルバーグがプレゼンターとして出てきたのを見て、「これでやった」と安心しました。
嬉しそうでしたねスコセッシ、これで威張って監督できますね、でもスコセッシってまだ64歳なんですよね、ちょっと老けすぎですよね。
ヘレン・ミレンやフォレスト・ウィティカー、ジェニファー・”ジャイ子”・ハドソンも、予想通りでしたが皆嬉しそうだったしスピーチやパフォーマンスも素敵でしたね、ヘレン・ミレンが”クイーン”と言ってオスカー像を掲げたのはカッコ良かったです。
オトゥールは残念でしたが、フォレストは鬼気せまる演技でした。もう”アフリカ系アメリカ人”の受賞は、珍しく無くなりましたね。
しかし助演男優賞のアラン・アーキンは驚きでした、もしかしたらとは思っていたのですが・・・・、昨日言った「インディペンデット・スピリット賞」で『リトル・ミス・サンシャイン』がノミネートされた4部門全てで受賞、ここにきて勢いを見せていたのは知っていましたが・・・・・。
以前サイン収集家のための雑誌オートグラフ・コレクター誌が、「サインに快く応じてくれるスター」のベスト10を調べた話をしましたが、そこでアラン・アーキンがワースト10の上位にランキングされていたのを覚えていて、それ以来アラン・アーキンはあまり良く思っていなかったんですよ。
だから書かなかったしエディが獲れると思っていたものですから・・・・・。
でも今調べたら同じアランでも、”アラン・アルダ”の方でした、ウディ・アレン映画でもお馴染みの、だからアラン・アーキンを嫌っていたのは間違いでしたし、『リトル・ミス・サンシャイン』のメンバーが受賞したのは嬉しかったです。
それとゴアさんの「不都合な真実」やギレルモ・デル・トロの「パンズ・ラビリンス」が強かったですね、前者は環境問題や今のブッシュ政権に対するハリウッドの姿勢が、後者には「デビルズ・バックボーン」や「ブレイド2」に「ヘルボーイ」の監督の手腕とそのダーク・ファンタジーが、やっと認められたのでしょう。
それにしてもやっぱりプレゼンターやレッド・カーペッドの上は、今年も華やかでしたね、ニコール・キッドマンなんか素敵過ぎましたね!!
プレゼンターもジェシカ・ビールやナオミ・ワッツにノミネートされなくても毎年プレゼンターを頼まれるジェニ・ロペ、大好きなジャック・ブラックに役物中毒更生施設からやっと復活したロバート・ダウニー・jr、痩せてまた美しくなったカトリーヌ・ドヌーブなど、見ていて楽しいメンバーでしたね。
その”痩せてまた美しくなったカトリーヌ・ドヌーブ”とともに、50回目の「外国語映画賞」を発表した渡辺謙さん、カッコ良かったですね、見劣りしない風格も出てきましたね。
ホントはタカアキにもいて欲しかったんですよね、メジャー・リーグ2は大ヒットしましたね、演技力は下手ですけどね。
エレン・デジェネレスの司会も良かったです、英語が分かるともっと面白いんでしょうけどね、今年は名外授賞式でした。
第79回アカデミー賞の結果です
作品賞: ディパーテッド 監督賞: マーティン・スコセッシ
主演男優賞:フォレスト・ウィテカー ピーターにはまた頑張ってもらいましょう。
主演女優賞:ヘレン・ミレン
助演男優賞:アラン・アーキン
助演女優賞:ジェニファー・”ジャイ子”・ハドソン
最優秀脚本賞:リトル・ミス・サンシャイン
長編アニメーション部門賞:ハッピー・フィート
ちなみに今年の”ラジー賞”は『氷の微笑22』が4冠を独占、M・ナイト・シャマランは”最低監督賞”受賞していました。
来年も楽しみですね、だから映画は面白いです!!
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