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ニコール・キッドマンは美しい。

ムーラン・ルージュ

画像:moulin.jpg説明
今年のアカデミー賞は、僕の応援も虚しくニコール・キッドマンに決まりました。彼女が嫌いなのでは無く、ただ単にレニー・ゼルウィガーが大好きだったからで、レニーの演技は本当に素晴らしいと思います。「ザ・エージェント」も「ブリジット・ジョーンズの日記」も「ベティ・サイズモア」も「母の眠り」も。
でもこの「ムーラン・ルージュ」を観たら、「巡り行く時間たち」がどうであれ、合わせ技で一本取られてもいいかなっ?って思いました。
とにかく、今までのミュージカルの名作、「ウエストサイド・ストーリー」や「マイ・フェア・レディ」、「雨に唄えば」や「サウンド・オブ・ミュージック」で養われてきた、ミュージカルの概念は捨てて下さい。とにかく主演のキッドマンとユアン・マクレガー(若いオビ・ワンを演じています)の歌の上手い事!それからこんな曲がミュージカルに合うの?といった曲から、皆さんの知っているようなポップスの名曲まで、見事に使って素晴らしいラブ・ストーリーを、バズ・ラーマンが作り上げています。
とにかくストーリーも素晴らしかったですが、主演の二人の歌声にも、思う存分に堪能してください。「アザーズ」もお勧めです。