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「ワイルド・ブロウ」をお勧めします。

思っていたよりも良かったです。

画像:wildblow6L.jpg説明
自分が生まれたその日に父を亡くした主人公が、成長した後に母の口から父が麻薬ディーラーだったこと、そして仲間の裏切りによって殺されたことを聞きます。しかも、その敵はまだ主人公一家の抹殺をあきらめていないというのです・・・。
暴力とは無縁に育った主人公が、親子2代にわたる血の因縁を断つために、あえて危険の渦中に飛び込んでいく姿を綴ったバイオレンス・アクションです。「コーチ・カーター」で中心的な生徒を演じて注目されたリック・ゴンザレスが、自らの運命に立ち向かう主人公を熱演していました。


1985年、ブロンクスを仕切る麻薬ディーラーのウィルソン(マニー・ペレス)は、子供の誕生を待ちわびていた。だが、妻ミリー(ジェシカ・ピメンテル)の出産が始まるという矢先、仲間に呼び出された彼はそこで裏切りに遭い、無残に殺されてしまう。21年後、父の死と共に生まれ、同じ名をもらった息子ウィルソン(リック・ゴンザレス)は、大学生として何不自由ない暮らしを送っていた。そんなある日、何かを恐れる母ミリー(ワンダ・デ・ジーザス)が突然家を引き払うと宣言する。彼が問い詰めると、母は父の死の真相を語り始めた・・・。



麻薬ディーラーだった父が仲間の裏切りで殺されたことを知った青年が復讐を誓い命をかける物語です、「コーチ・カーター」のリック・ゴンザレスが主演するバイオレンス・アクションです。

1985年、ブロンクスを仕切っていた麻薬ディーラーのマニー・ペレス演じるウィルソンは仲間に裏切られ殺害、その夜彼の(若き日の)妻ジェシカ・ピメンテル演じるミリーが男の子を出産しそれから21年後、父親と同じ名を付けられ育ったリック・ゴンザレス演じるウィルソンは大学生として恋人ダニア・ラミレス演じるアナと幸せな毎日。
母親のワンダ・デ・ジーザス演じるミリーが父ウィルソンは組織の金を盗んだとの疑惑でボスに殺されたと聞かされ、自分たちもこれまで何度も組織に命を狙われてきたことを知り真実に驚きながらも復讐を決意し、父を殺したゲーリー・ペレス演じるハビエル・コルデロを探すためプエルトリコへ飛ぶウィルソン、こうして麻薬組織との死闘が始まるのですが・・・。

これ『コーチ・カーター』に出ていたリック・ゴンザレスが主演するというだけで、別に説明やお勧めをするつもりは無かったのですが結構面白かったので簡単にお勧めすることにしました、父親が裏切りにあって殺されただけでなく21年後のウィルソン・ジュニアが大学生になって次男のランディが小学生になっても、組織に執拗に狙われ続ける家族を守るためと父親が殺された本当の理由を知るために危ない賭けに出ます。

ウィルソン・ジュニアの恋人アナを演じた「X-MEN:ファイナル ディシジョン」のカリスト役のダニア・ラミレスも可愛かったですが、劇中に出てくるワンダ・デ・ジーザスをはじめとする女性やラテン系の女性の“有り得ないスタイル”の良さは凄いですよね、『ウェズリー・スナイプスのハード・ラック』のアンジェラ役のジャクリン・キノーネスもスタイルが良くて僕はそれだけでDVDを買ってしまったように滅茶苦茶スタイルが良くて、胸やお尻は凄くボリュームがあるのにウエストや足は信じられないくらい細いという考えらんないスタイルの良さは一見の価値ありです。

陽気なプエルトリコのタクシー運転手ソロモンとの関係や弟ランディも可愛らしかったし、ママのミリーの存在や逞しさも印象深い作品でした、普通のギャング映画とは一味も二味も違っていましたし最後のハビエルのウィルソン一家を狙った本当の理由も意外で面白かったです、なかなか凝ったつくりの一風変わったギャング映画の復讐モノでした、お勧めします。