 | サルマ・ハエックが、普段見せないような演技をしています。 20世紀のメキシコを代表する天才女流画家フリーダ・カーロ。 藍と芸術に全てを捧げた彼女の生き様に共感した、人気女優サルマ・ハエックが共同製作も兼ねて、母国の英雄フリーダの激動の半生を熱演している。 1925年、18歳のフリーダ(サルマ・ハエック)は交通事故に遭い重傷を負ってしまう。 ベッドに寝たきりの生活を送る羽目になった彼女は、両親に贈られた絵筆を握るようになる。やがて歩けるようになったフリーダは、人気画家ディエゴを訪ね彼と恋に落ちて結婚。フリーダは夫ディエゴ(アルフレッド・モリーナ)の浮気に悩みながらも、溢れる情熱を沢山の絵画にぶつけていく・・・。 フリーダは6歳で小児麻痺を患い、事故の影響もあって30回以上の手術を受けたそうです、沢山のハンディを負いながらも逞しく人生に立ち向かった人のようです。サルマ・ハエックは見事にフリーダを演じています、オスカーにノミネートされたのも頷けます。眉毛が繋がっているくらい濃いのですが、自画像を見ると繋がっています、一種のトケレードマークみたいです。 共演陣も豪華で、夫役のアルフレッド・モリーナをはじめ、アントニオ・バンデラスやエドワード・ノートンらが割とチョイ役で参加しています。 僕の好きなラブ・コメディの「愛さずにはいられない」の演技とは違いますが、サルマ・ハエックが母国の女王フリーダ・カーロを熱演しています、是非ご覧下さい。 お勧めします。 |