>>一覧  >>修正   前へ<<  >>次へ


「バンディダス」をお勧めします。

ラテン系の2大美女の共演でした。

画像:bandidas01.jpg説明
ラテン系美女ならではの情熱的な強さとたくましさ、そして女っぷりの良さにかけては甲乙つけがたい2大人気女優、ペネロペ・クルス(「それでも恋するバルセロナ」)&サルマ・ハエック(「フリーダ」)。2人が互いの持ち味と魅力を存分に披露しながら、ゆかいな競演を披露した痛快アクションでしたが何故か日本では劇場未公開。おなじみのヒットメーカー、リュック・ベッソンが共同脚本とプロデュースを手がけ、勧善懲悪の単純明快なストーリーとスカッとはじけた笑い、アクションに満ちあふれた痛快娯楽作品に仕上がっていました。


1848年のメキシコ。債務不履行で土地を地主に差し押さえられたうえ、アメリカからやってきた非情な殺し屋ジャクソン(ドワイト・ヨーカム)の手で農夫の父を殺された娘のマリア(ペネロペ・クルス)。ジャクソンは、地主のドン・ディエゴと組んだ後、すぐさま彼も殺害してその財産と土地も強奪。不当な土地没収のその裏には、将来の鉄道敷設計画が絡んでいた。共に父を殺されたマリアと、ドン・ディエゴの娘サラ(サルマ・ハエック)は、2人組の女銀行強盗に転じてジャクソンに復讐の闘いを挑む。



「バニラ・スカイ」のペネロペ・クルスと「デスペラード」シリーズのサルマ・ハエックという、ラテン系セクシー美女2人が1840年代のメキシコを舞台に暴れまわる娯楽大作でした、彼女たちの見事なガンさばきやコスプレのようなセクシー衣装が楽しめるます。

父親を同じ男に殺されたペネロペ・クルス演じるマリアとサルマ・ハエック演じるサラ、性格も育った環境もまったく違う2人だったが復讐を誓いつつ自分たちも銀行強盗へと身を落とす。
さらに彼女たちを追う警官を逆に捕まえ監禁した彼女たちは、目的を果たすことができるのでしょうか・・・。

ペネロペ・クルスにサルマ・ハエックという“2大ラテン系グラマラス美女”が主演した作品なのに劇場未公開作品というのが泣けます、とにかく父を殺された2人のヒロインのマリア役のペネロペ・クルスとサラ役のサルマ・ハエックが役柄にピッタリで素晴らしかった、お転婆の田舎娘のマリアにペネロペちゃんがあたっていていいとこのお嬢様育ちのサラにサルマ・ハエックなんてピッタリ、逆の設定のお話しも見てみたかったと思わされましたね。

犬猿の仲だったマリアとサラでしたが父親の使用人ペドロと地主のドン・ディエゴを殺された2人は、ドワイト・ヨーカム演じる小憎らしいジャクソンに復讐を誓って土地を取り戻すためにまずドン・ディエゴがやっていた銀行に強盗に入ります、隠れ家の教会のパブロ神父に元大強盗のサム・シェパード演じるバックに強盗の教授を受けて、2人は“バンディダス=女盗賊”としてメキシコ市民のために立ち上がります。

どういう風に科学捜査の専門家のクエンティン役のスティーブ・ザーンが加わってくるのかと思っていましたが、なかなか面白かったしショー・ガール格好をしたのマリアとサラに脅されて裸で手を上・下させられるシーンはおかしかった、最近は出来不出来の激しい人間になってしまったリュック・ベッソンが共同脚本とプロデュースを手掛けたらしいですが今回は当たりだったかな、お勧めします。