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「爆発!デューク 農場を取り戻せ!」をお勧めします。

期待しなければ、まぁまぁ。

画像:dukesofhazzard3bv5.jpg説明
「爆発!デューク」を映画化した「爆発!デューク2005 デュークス・オブ・ハザード」の、続編という位置付けのアクション・コメディです。が映画版のキャストはジェシー役の人気カントリー歌手ウィリー・ネルソンを除いて一新され、むしろ原典となったTV版のリメイクというべき1本ですかね。
原典や映画版同様、ド派手なカーアクションと米国の地方ならではの呑気なユーモアが絡み、気楽に楽しめる1本ではありました。キャストでは、元モデルで欧米の各メディアが選ぶ今最もセクシーな女性の上位にランク入りした、デイジー役の美女エイプリル・スコットが注目株らしいです。


米国のとある地方、ハザード郡で暮らすデューク家の従兄弟同士で、問題児青年コンビのボー(ジョナサン・ベネット)とルーク(ランディ・ウェイン)。警察沙汰を起こして収監されるが、社会奉仕として叔父ジェシー(ウィリー・ネルソン)の農場の仕事を手伝うことを承諾し、仮釈放される。だが郡を牛耳る権力者ボス・ホッグ(クリストファー・マクドナルド)がジェシーの農場の差押えを企んでいると知ったボーたちは、農場を守るため自分たちでジェシーの借金を返済しようと決心。従姉妹のデイジー(エイプリル・スコット)も巻き込み、密造酒の販売に乗り出すが!?



ドタバタを繰り広げるおバカな従兄弟たちの若かりし頃を描く、往年の人気TVシリーズ「爆発!デューク」をリメイクしたアクション・コメディの続編TVムービーです。

ハザード郡に暮らすデューク一家の従兄弟同士で問題児のジョナサン・ベネット演じるボーとランディ・ウェイン演じるルーク、またも警察沙汰を起こして収監されていた彼らは社会奉仕としてジェシー叔父さんの農場へ。
だが町の権力者のクリストファー・マクドナルド演じるホッグがウィリー・ネルソン演じるジェシー叔父さんの農場を乗っ取ろうと企んでいることを知るボーとルーク、農場を取り戻すために2人は金策のため車で密造酒の販売に乗り出し従姉妹のエイプリル・スコット演じるデイジーと3人で、は叔父さんの農場を救おうと悪戦苦闘していくのですが・・・。

ウィリー・ネルソン以外のキャストは一新されていて前作のジョニー・ノックスビルやジェシカ・シンブソンから、今回はジョナサン・ベネット演じるボーとランディ・ウェイン演じるルークにエイプリル・スコット演じるデイジーに変更、前作よりも若い時代のお話しみたいだったので若い彼等にバトンタッチしたのは正解だったのかなと映画を観た後は思いました、ジョニー・ノックスビルやジェシカ・シンプソンのコンビが好きだった僕にはちょっと残念でしたが。

ジェシー叔父さんの農場を守るためにボーやルークにデイジーら従兄弟3人組やクーター等が、ボーが湖の底で見つけた69年型のダッジ・チャジャーを改造した“リー将軍”という車で密造酒を売り周りますが、ホッグが何かにつけてジェシー叔父さんに難癖をつけてきてデューク一族を目の敵にしますが、やがてボー・ルーク・デイジーの従兄弟3人組は結託して小悪党のホッグから農場を守るために悪戦苦闘していきます。

クリストファー・マクドナルドは“嫌な町の権力者ホッグ”を熱演していましたが、彼は最近は悪役専門というかこういった“小悪党”を演じることが多くて『ワン・モア・タイム』を知る僕には悲しいです、デイジー役のエイプリル・スコットも『欧米の各メディアが選ぶ今最もセクシーな女性』だと聞いて期待していたんですが期待した程ではありませんでしたね、確かにパッとしないいでたちで“聖書学校”の娘からはじけた時は美しくて可愛らしかったですが良くある『可愛い娘が野暮ったい格好』していました、少しアン・Jに似ていて可愛かったしスタイルの良さは素晴らしいモノがありました。

全体的に前作よりも青春アクション・コメディになりましたかね、まぁまぁ楽しめる作品でした、お勧めします。